2004年に設立したTRADEVIEW(トレードビュー)は、狭いスプレッドと高い約定量で中上級者から人気を集めている本格派向けの海外FX業者です。
キャンペーンやボーナスにはあまり力を入れていませんが、口座スペックの高さから多くの日本人トレーダーから支持されています。
この記事ではそんなTRADEVIEWの基本情報や評判、実際に使って分かったTRADEVIEWが適した人を徹底解説していきます。
TradeViewの企業情報と基本情報
まずはTradeViewの企業情報をみていきます。
TradeViewの企業情報
TradeViewの企業情報は以下の通りです。
運営会社 | Tradeview Ltd |
所在地 | ケイマン諸島 103 S Church Street. Harbou Place, 4th floor, Cayman Islands |
設立 | 2004年 |
TradeViewが海外FXのサービスを始めたのは2004年です。
金融ライセンスはCIMA:ケイマン諸島金融庁のライセンスを取得しています。
その運営歴の長さと世界トップレベルの信頼性を誇るケイマン諸島金融庁(CIMA)からの認可を受けていて信頼性も抜群です。
続いてはTradeViewで選べる口座タイプと特徴をみていきます。
TradeViewの口座タイプ
TradeViewの口座タイプは「Xleverage」と「ILC」口座の2種類あります。
それぞれのスペックは以下の通りです。
口座タイプ | X leverage | ILC口座 |
スプレッド | 1.0pips~ | 0.0pips~ |
取引手数料 | 無料 | 片道2.5ドル |
最大レバレッジ | 400倍 | 100倍 |
ロスカット | 証拠金維持率100%以下 | |
追証の有無 | なし、ゼロカット対応 | |
取引ツール | MT4、MT5 | MT4・MT5、cTrader、Currenex |
ロット単位 | 10万通貨 | |
最小取引単位 | 0.01ロット | 0.1ロット |
最大取引数量 | 無制限 | |
スキャルピング | ◯ | |
最低入金額 | 1万円 | 10万円 |
口座維持費用 | 無料 |
Xleverage口座とILC口座の違いは「スプレッド」「取引手数料」「取引ツール」「最小取引数量」「最低入金額」と多くの違いがあります。
Xleverage口座はいわゆるスタンダード口座で取引手数料無料です。
ナノスプレッド口座は取引手数料がある代わりにスプレッドが非常に狭いです。
上記の特徴を踏まえた上で、ここからはTradeViewの取引条件をみていきましょう。
TradeViewの取引条件
TradeViewの取引条件をスプレッド、スワップポイント、通貨ペアの観点から見ていきます。
スプレッド
Tradeviewはスプレッドが狭いことが特徴です。
TradeViewのスプレッドは「Xleverage口座」「ICL口座」共に、非常に狭く安定しているためスキャルピング・自動売買に最適です。
特にICL口座では最小スプレッドが0.0〜と手数料を加味しても他の業者より狭く、安い手数料で取引できます。
スワップポイント
Tradeviewのスワップポイントは、マイナススワップが多く長期的な取引には向いていません。
スプレッドが狭い分、スワップポイントは広めに設定されているのでしょう。
スキャルピングやデイトレードしている分には問題ありませんが、長期保有する場合はスワップポイントで手数料負けしてしまわないように注意しましょう。
通貨ペア
続いては通貨ペアです。TradeViewの通貨ペアは36銘柄しかありません。
為替以外にも、株式・ETFなども少しだけありますが、世界的に人気の海外FX業者であるXMやGemforexなどと比較するとかなり少ないです。
Tradeviewは通貨ペアが少ない分、厳選された銘柄での取引だといえます。
マイナーな通貨で取引したい方はTradeViewはおすすめではありません。
TradeViewの特長優れている点
ここまでTradeViewの基本的な特徴について説明してまいりました。
ここからは、TradeViewが他の業者と比べて優れている点について解説していきます。
TradeViewが特に優れている点は以下3つです。
・最狭水準のスプレッド
・高い約定力
・4種類の取引ツール
それぞれ見ていきましょう。
最強水準のスプレッド
TradeViewの最大のメリットとしてあげられるのが、スプレッドの狭さです。
TradeViewのスプレッドはICL口座では0.0スプレッドの通貨ペアもあります。
同じく、スプレッドが狭いことが特徴のAXIORY(アキシオリー)と比較しても、同水準がそれ以上です。
Tradeviewは業界でもトップクラスに狭いスプレッドを実現できています。
高い約定力
Tradeviewの約定スピードは最速0.1秒、平均0.15秒です。
FXでは0.3秒なら高い約定力だと言われています。Tradeviewは約定力に特にこだわっており、多額の投資を行なっています。
Tradeviewの約定力はかなり優秀なので、値滑りなどのストレスなく取引ができるでしょう。
4種類の取引ツール
TradeViewの取引ツールは、MT4(MetaTrader4)・MT5(MetaTrader5)・cTrader・CURRENEXの4種類です。
定番のMT4だけでなく、短期売買に特化したcTraderや、上級者・プロ向けのCURRENEXも使えることが魅力です。
Tradeviewの取引ツールは世界の機関投資家からも高い評価を受けています。
TradeViewをおすすめしない人
ここまでの説明を踏まえて、TradeViewをおすすめする人とおすすめしない人を見ていきます。まずはおすすめしない人です。
TradeViewをおすすめしない人は以下のような人です。
Tradeviewはボーナスが一切ないので、ボーナスを使ってお得に取引したい方にはおすすめではありません。
ボーナス制度を採用していない分、4種類の取引ツールや狭いスプレッドに投資しているのでしょう。
ボーナスはいらないからとにかく高いスペックの取引所で取引したいと考えるトレーダーにはTradeviewがおすすめです。
またスワップポイントも、マイナスばかりです。
Tradeviewは国内業者や他の海外業者と比較した時、スワップポイントが非常に不利なので、中長期トレードには向いていません。
中・長期的なトレードは、手数料負けに繋がってしまうでしょう。
TradeViewをおすすめする人
TradeViewをおすすめする人は以下のような人です。
TradeViewは、スプレッドが狭くスキャルピングなどの短期のトレードに向いています。
また4種類の取引ツールから選ぶことができ、本格的に取引したい機関投資家の方などにはおすすめの取引所です。
TradeViewの評判
最後にTradeViewに対する世間の評判を見ていきます。
まずは悪い評判です。
TradeViewの悪い評判
https://twitter.com/fxsearch1/status/1290269334917378049?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1290269334917378049%7Ctwgr%5E%7Ctwcon%5Es1_&ref_url=https%3A%2F%2Frunways.co.jp%2Fmedia%2F1354%2F
TradeViewの悪い評判としては、出金が遅いことが挙げられていました。
TradeViewの良い評判
https://twitter.com/s1orzi/status/1166014456452677632?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1166014456452677632%7Ctwgr%5E%7Ctwcon%5Es1_&ref_url=https%3A%2F%2Frunways.co.jp%2Fmedia%2F1354%2F
tradeviewやっぱりスプが狭くて良いね。あと、5分10分握んなきゃと、XMだと考えてたけど、余計なこと考えなくていいから楽。
— parafx (@parafore) August 26, 2019
TradeViewの評判は狭いスプレッドに対する高評価が多く見受けられました。
Tradeviewの評判は総じていい評判が多く、ユーザーからの信頼を集めている印象です。