2014年に設立したTitanFX(タイタンエフエックス)は、狭いスプレッドと最大500倍のレバレッジで人気を集めている海外FX業者です。
キャンペーンやボーナスにはあまり力を入れていませんがレバレッジ制限がなかったり、日本語サポートが充実していて海外FXユーザーから支持されています。
この記事ではそんなTitanFXの基本情報や評判、実際に使って分かったTitanFXが適した人を徹底解説していきます。
TitanFXの企業情報と基本情報
まずはTitanFXの企業情報をみていきます。
TitanFXの企業情報
TitanFXの企業情報は以下の通りです。
運営会社 | Titan FX Limited |
所在地 | バヌアツ共和国 1st Floor, Govant Building, Kumul Highway Port Vila, Vanuatu |
設立 | 2014年 |
TitanFXが海外FXのサービスを始めたのは2014年です。
金融ライセンスは所在地であるバヌアツのVFSC:バヌアツ金融サービス委員会で取得しています。
以前はニュージーランドの金融ライセンスを保有していましたが、規制強化に伴い登録を解除(Deregistered)されてしまったことで、NEW ZEALAND COMPANIES OFFICE」への法人登録のみでサービスが提供していた時期がありました。
しかし、2017年5月にバヌアツ共和国のVFSCの証券ディーラーライセンスを取得することで、一定の信頼性を担保することに成功しました。
続いてはTitanFXで選べる口座タイプと特徴をみていきます。
TitanFXの口座タイプ
TitanFXの口座タイプは「スタンダード」「ブレード」口座の2種類あります。
それぞれのスペックは以下の通りです。
口座タイプ | スタンダード | ブレード |
スプレッド | 1.1~1.3pips | 0.1~0.3pips |
取引手数料 | 無料 | 片道3.5ドル |
最大レバレッジ | 500倍 | 500倍 |
ロスカット | 証拠金維持率20%以下 | |
追証の有無 | なし、ゼロカット対応 | |
取引ツール | MT4、MT5 | MT4、MT5 |
ロット単位 | 10万通貨 | |
最小取引単位 | 0.01ロット | 0.01ロット |
最大取引数量 | 100ロット | |
スキャルピング | ◯ | |
最低入金額 | 2万円 | 5万円 |
口座維持費用 | 無料 |
TitanFXの2つの口座は「スプレッド」のみ違います。どちらの口座もレバレッジは500倍で、ロスカット水準も20%と海外FX業者の中では一般的です。
手数料がなく初心者向けの口座が「スタンダード口座」で、スプレッドが極端に狭い代わりに手数料が発生するのが「ブレード口座」です。
それでは取引条件を詳しくみていきましょう。
TitanFXの取引条件
TitanFXの取引条件をスプレッド、スワップポイント、通貨ペアの観点から見ていきます。
スプレッド
TitanFXはスプレッドが狭いのが特徴。
特にブレード口座はドル円スプレッド0.0~スタートしており、スキャルピングも自動売買もできます。
スタンダード口座のスプレッドも海外FX業者の中ではかなり優秀です。
スキャルピングやレバレッジに制限がないのも嬉しいポイント。
短期売買で成果を出したい方には特におすすめの口座です。
スワップポイント
TitanFXのスワップポイントは、マイナススワップが多く長期的な取引には向いていません。
一般的に海外FX業者のスワップポイントは、売も買もマイナスばかりなので長期トレードには向きません。スキャルピングやデイトレードしている分には問題ありませんが、長期保有する場合はスワップポイントで手数料負けしてしまわないように注意しましょう。
通貨ペア
続いては通貨ペアです。TitanFXの通貨ペアは57銘柄と一般的です。
為替以外にも、株式・ETFなどもあり、基本的には困らないでしょう。
TitanFXの通貨ペアは厳選された銘柄であるため基本的にはトレードで困ることはありません。
どうしてもマイナーな通貨で取引したい方は事前にTitanFXにある通貨を確認しておくことをおすすめします。
TitanFXの特長優れている点
ここまでTitanFXの基本的な特徴について説明してまいりました。
ここからは、TitanFXが他の業者と比べて優れている点について解説していきます。
TitanFXが特に優れている点は以下2つです。
・スプレッドが狭い
・日本語サポートが完璧
それぞれ詳しく見ていきましょう。
スプレッドが狭い
TitanFXのスプレッドの狭さは海外FXの中でもトップクラスです。
スタンダード口座、ブレード口座のどちらもスプレッドが優秀ですが、特にブレード口座は手数料が3.5ドルかかるものの狭いスプレッドで取引することができ、短期売買をするトレーダーから人気を集めています。
スタンダード口座はドル円1.2pips~取引することができ、ブレード口座はドル円0.0pips~取引ができます。
これは他の業者と比べても低い方ですね。
日本語サポートが完璧
TitanFXは日本語対応しており、サポートは24時間対応しています。
海外FX業者の中には、日本語に全く対応しておらず、Google翻訳を使ったような公式サイトが散見されます。そういう点ではTitanFXは、安心です。
日本語でのサポートを受けられるのでストレスなく取引ができますね。
TitanFXをおすすめしない人
ここまでの説明を踏まえて、TitanFXをおすすめする人とおすすめしない人を見ていきます。まずはおすすめしない人です。
TitanFXをおすすめしない人は以下のような人です。
TitanFXのレバレッジは400倍なので、海外FXの中では低い方です。
高いレバレッジで大きなお金を使った取引がしたい方は、GemforexやFBSなどのハイレバレッジ業者がおすすめと言えるでしょう。
またスワップポイントも、マイナスばかりです。
TitanFXは国内業者や他の海外業者と比較した時、スワップポイントが非常に不利なので、中長期トレードには向いていません。
中・長期的なトレードは、手数料負けに繋がってしまうでしょう。
TitanFXをおすすめする人
TitanFXをおすすめする人は以下のような人です。
TitanFXは、スプレッドが狭くスキャルピングなどの短期のトレードに向いています。
レバレッジにも制限がなく、大きなロット数で取引しても500倍です。
ほとんどの海外FXでは一定量以上の取引にはレバレッジ制限がかかりますが、TitanFXはその点では優秀ですね。
続いて、TitanFXに対する世間の評判を見ていきます。
まずは悪い評判です。
TitanFXの悪い評判
また決済に1分以上かかり損失を出しました。
titanです。今まで三回業者を変えましたが、全ての業者で
このような現象が起きます。
こんな頻繁に、約定に時間がかかる人はいるのでしょうか。— AKIのFX (@AKIFX15) July 23, 2020
TitanFXの悪い評判としてはスリッページが大きかったり、約定がうまくいかなかったりといった問題が挙げられていました。
TitanFXの良い評判
TITAN出金早過ぎるなー!
— ちりん (@4SHfUYEVxtQ8tTJ) May 27, 2020
TitanFXのいい評判は、スプレッドの狭さや、出金に対する高評価が多く見受けられました。
TitanFX(タイタンエフエックス)の評判・基本事項まとめ
今回は、TitanFXに関する基本事項や評判・おすすめする人についてご説明してきました。
TitanFXはレバレッジがそこまで高くなかったり、キャンペーン・ボーナスが一切にというデメリットがありますが、スプレッドの狭さや日本語対応のよさから人気を集めています。
TitanFXについて気になった方は、公式HPを見てみてはいかがでしょうか。