20015年から運営を開始したTickmill(ティックミル)は、信頼性の高い英国のライセンスと高い約定力で人気を集めている海外FX業者です。
2020年3月31日以降、日本人居住者へのFX業者サービスを停止してています。
現在は、ヨーロッパを中心に運営しています。
透明性の高いNDD方式やECN口座でスキャルピングが可能で、柔軟性の高いトレードが魅力です。
この記事ではそんなTickmillの基本情報や評判、実際に使って分かったTickmillが適した人を徹底解説していきます。
Tickmill(ゲムフォレックス)の企業情報と基本情報
まずはTickmillの企業情報をみていきます。
Tickmillの企業情報
Tickmillの企業情報は以下の通りです。
運営会社 | Trop-X Limited |
所在地 | セーシェル 3, F28-F29 Eden Plaza, Eden Island,,Mahe, Seychelles |
設立 | 2015年 |
Tickmillが海外FXのサービスを始めたのは2015年です。
最も審査が厳しいライセンスの1つであるFCA(英国金融行動監視機構)金融ライセンスを取得しています。
続いてはTickmillで選べる口座タイプと特徴をみていきます。
Tickmillの口座タイプ
Tickmillの口座タイプは「クラッシク」「プロ」「VIP」の3種類の口座があります。
それぞれのスペックは以下の通りです。
口座タイプ | クラッシック | プロ | VIP |
スプレッド | 1.6pip〜 | 0.0pip~ | 0.0pip~ |
取引手数料 | 無料 | 2/100,000通貨 | 1/100,000通貨 |
最大レバレッジ | 500倍 | ||
ロスカット | 30% | ||
追証の有無 | なし、ゼロカット対応 | ||
取引ツール | MT4 |
クラッシック口座とプロ口座、VIP口座の違いは取引形態・取引手数料・スプレッド・最低入金額の4つです。
クラッシック口座は、NDD方式が採用されており、他の2つはDD方式です。
プロ口座とVIP口座のスペックは似通っていますが、VIP口座はプロ口座の1/2の手数料で取引ができます。
ただし、最小入金額が50,000ドル以上(500万円程度)と高めに設定されているのが特徴です。
上記の特徴を踏まえた上で、ここからはTickmillの取引条件をみていきましょう。
Tickmillの取引条件
Tickmillの取引条件をスプレッド、スワップポイント、通貨ペアの観点から見ていきます。
スプレッド
Tickmillはスプレッドはが狭いというのが大きなメリットの1つ。
3タイプの口座の全てで、狭いスプレッドを実現できていますが、特にVIP口座のスプレッドは格別に狭いです。
ドル円は0.2pipsから取引できるなど国内業者と同じレベルのスプレッドで取引できるのは魅力ですね。
スワップポイント
Tickmillのスワップポイントは、支払額が高く中長期的な取引には向いていません。
TIckmillのほとんどのスワップポイントがマイナスに設定されています。Tickmillは海外業者の中でも特にスワップが高く、支払額が多い傾向にあります。
スイングトレードやガチ保したいトレーダーはTIckmillは向いていないでしょう。
通貨ペア
続いては通貨ペアです。Tickmillの通貨ペアは62銘柄あります。
為替以外にも、株式・ETFなどもあり、海外業者の中でも種類が多いと言えるでしょう。
多種多様な通貨ペアがあるため基本的には、希望の通貨ペアで取引できると思います。
Tickmillの特長優れている点
ここまでTickmillの基本的な特徴について説明してまいりました。
ここからは、Tickmillが他の業者と比べて優れている点について解説していきます。
Tickmillが特に優れている点は以下3つです。
・信頼性が高い
・約定スピードが早い
・スプレッドが狭い
それぞれ見ていきましょう。
信頼性が高い
Tickmillは最も審査が厳しいと言われている英国のFCAライセンスを保有しています。
海外FX業者のほとんどが金融庁から警告を受けていますが、Tickmillは警告を受けたことがありません。厳しい資金管理が指定されている、このライセンスを持っているTickmillでの取引は安心して行えますね。
また、透明度が高いNDD方式を採用しており、トレーダーとFX業者の利益に相関関係があります。DD方式のように間にインターバンクを介さないので安心して取引ができますね。
約定スピードが早い
TIckmillの平均約定スピードは0.1秒です。
これは、海外FX業者の中でもかなり早い約定スピードで値滑りなどもしません。
この約定スピードはユーザーから高い評価を受けています。
スプレッドが狭い
Tickmillはスプレッドが海外FX業者の中でも特に狭いです。
VIP口座のスプレッドは、ドル円0.2pips〜と海外FXの中でもトップクラス。最低入金額が5万ドルからと初心者には手を出しづらいですが、経験方な方にはおすすめと言えるでしょう。
Tickmillをおすすめしない人
ここまでの説明を踏まえて、Tickmillをおすすめする人とおすすめしない人を見ていきます。まずはおすすめしない人です。
Tickmillをおすすめしない人は以下のような人です。
Tickmillの最大レバレッジは500倍です。Gemforexの1000倍やXMの888倍と比べるとそれほど高いレバレッジではないと言えるでしょう。
また、スワップポイントも高めに設定されており、長期的なトレードをしてしまうと手数料負けの心配があります。
Tickmillをおすすめする人
Tickmillをおすすめする人は以下のような人です。
Tickmillは約定力の高さとスプレッドが売りで、短期トレーダーにおすすめです。
Tickmillは透明性の高いNDD方式を採用。トレーダーとTickmillの利益が相関関係にありますので、値滑りや約定拒否はまずないでしょう。
また、英国のFSCという厳正なライセンスを取得しており徹底した資金管理で万が一に備えています。
ブローカーの安全性や信頼性を重視したい方には特におすすめです。
Tickmillの評判
最後にTickmillに対する世間の評判を見ていきます。
まずは悪い評判です。
Tickmillの悪い評判
Tickmillの悪い評判としては、そもそものスペックに対する不満が挙げられていました。
Tickmillの良い評判
Tickmillの良い評判は、スプレッドの狭さを賞賛する声が多く見受けられました。