2001年に設立したeasyMarkets(イージーマーケッツ)は、狭いスプレッドと高い約定量で中上級者から人気を集めている本格派向けの海外FX業者です。
キャンペーンやボーナスにはあまり力を入れていませんが独自の取引ツールや独特なサービスで多くの日本人トレーダーから支持されています。
この記事ではそんなeasyMarketsの基本情報や評判、実際に使って分かったeasyMarketsが適した人を徹底解説していきます。
easyMarketsの企業情報と基本情報
まずはeasyMarketsの企業情報をみていきます。
easyMarketsの企業情報
easyMarketsの企業情報は以下の通りです。
運営会社 | EF Worldwide Limited |
所在地 | マーシャル諸島 Ajeltake Road, Trust Company Complex, MH 96960, Ajeltake Island, Majuro, Marshall Islands. |
設立 | 2001年 |
easyMarketsが海外FXのサービスを始めたのは2001年です。
金融ライセンスはキプロス証券取引委員会(CySEC)と、オーストラリア証券取引委員会(ASIC)で取得しています。
さらにeasyMarketsは2020年にレアル・マドリードとスポンサー契約を結んでおり、名実ともに世界的に有名なFX会社になりつつあります。
続いてはeasyMarketsで選べる口座タイプと特徴をみていきます。
easyMarketsの口座タイプ
easyMarketsの口座タイプは「スタンダード」「プレミアム」「VIP」口座の3種類あります。
それぞれのスペックは以下の通りです。
口座タイプ | スタンダード | プレミアム | VIP |
スプレッド | 独自:2.4pips MT4:2.0pips | 独自:2.2pips MT4:1.8pips | 独自:1.5pips MT4:1.0pips |
取引手数料 | 無料 | 無料 | 無料 |
最大レバレッジ | 独自:200倍 MT4:400倍 | 独自:200倍 MT4:400倍 | 独自:200倍 MT4:400倍 |
ロスカット | 証拠金維持率30%以下 | ||
追証の有無 | なし、ゼロカット対応 | ||
取引ツール | 独自 MT4 | 独自 MT4 | 独自 MT4 |
ロット単位 | 10万通貨 | ||
最小取引単位 | 独自:0.05ロット MT4:0.01ロット | 独自:0.05ロット MT4:0.01ロット | 独自:0.05ロット MT4:0.01ロット |
最大取引数量 | 無制限 | ||
スキャルピング | ◯ | ||
最低入金額 | 1万円 | 20万円 | 100万円 |
口座維持費用 | 無料 |
easymarketsは、独自ツールとMT4でスペックが大きく変わります。
3種類の口座のどれもがどちらにも対応しています。特に最大レバレッジは、独自ツールはレバレッジ200倍までです。
全体的に独自ツールの方が、スペックは低いですがその分使いやすさを売りにしています。3つの口座の違いは主にスプレッドと最低入金額で、初心者用と中級者用と上級者用で別れています。
easyMarketsの取引条件
easyMarketsの取引条件をスプレッド、スワップポイント、通貨ペアの観点から見ていきます。
スプレッド
easyMarketsはスプレッドがやや広めです。
独自ツールとMT4を使った場合で、スプレッドが大きく異なり、スプレッド面だけを見るならMT4がおすすめ。
ただし、MT4のスプレッドも海外FX業者の中では広めです。
スワップポイント
easyMarketsのスワップポイントは、マイナススワップが多く長期的な取引には向いていません。
スキャルピングやデイトレードしている分には問題ありませんが、長期保有する場合はスワップポイントで手数料負けしてしまわないように注意しましょう。
通貨ペア
続いては通貨ペアです。easyMarketsの通貨ペアは63銘柄と一般的です。
為替以外にも、株式・ETFなどもあり、基本的には困らないでしょう。
easyMarketsは貴金属や仮想通貨にも対応していて幅広い取引ができるのもいいポイントですね。
easyMarketsの特長優れている点
ここまでeasyMarketsの基本的な特徴について説明してまいりました。
ここからは、easyMarketsが他の業者と比べて優れている点について解説していきます。
easyMarketsが特に優れている点は以下3つです。
・スプレッドが原則固定
・高い約定力
・日本語サポートが完璧
それぞれ見ていきましょう。
スプレッドが原則固定
easyMarketsのスプレッドはそれほど狭くありませんが原則固定です。
海外FX業者のほとんどは変動スプレッドを採用しており、実態が掴みにくいというデメリットがありました。
easyMarketsは固定されたスプレッドなので、安心して取引できます。
日本語サポートが完璧
easyMarketsは2019年4月から日本語サポートに対応。
メールとチャットのどちらにも対応しています。
日本語での対応時間は平日15〜24時です。
日本語でのサポートを受けられるので何かトラブルがあっても安心して取引ができますね。
easyMarketsをおすすめしない人
ここまでの説明を踏まえて、easyMarketsをおすすめする人とおすすめしない人を見ていきます。まずはおすすめしない人です。
easyMarketsをおすすめしない人は以下のような人です。
easyMarketsのレバレッジは400倍なので、海外FXの中では低い方です。
高いレバレッジで大きなお金を使った取引がしたい方は、GemforexやFBSなどのハイレバレッジ業者がおすすめと言えるでしょう。
またスワップポイントも、マイナスばかりです。
easyMarketsは国内業者や他の海外業者と比較した時、スワップポイントが非常に不利なので、中長期トレードには向いていません。
中・長期的なトレードは、手数料負けに繋がってしまうでしょう。
easyMarketsをおすすめする人
easyMarketsをおすすめする人は以下のような人です。
easyMarketsは、約定力が高くスキャルピングなどの短期のトレードに向いています。
またライセンスも2つ保有しており、レアル・マドリードとスポンサー契約を結んでいるため、信頼ができる業者だと言えるでしょう、。
最後にeasyMarketsに対する世間の評判を見ていきます。
まずは悪い評判です。
easyMarketsの悪い評判
イージーマーケットはスプが広いのがなぁ……
— ゴールド絶対に許さない巨人 (@FX_kyochin) May 7, 2020
easyMarketsの悪い評判としては、スプレッドが広いことが挙げられていました。
easyMarketsの良い評判
オプトアウト方式とでも言うのかな?変更可能とはいえ最初から損切り幅が決められているイージーマーケットはこういう人に向いてるかもしれないなと思ったり思わなかったり。
— Continental IV (@ContinentalIv) March 21, 2020
easyMarketsのいい評判は独自のサービスやレアル・マドリードとの提携をみて、信頼を寄せる声が多く見られました。
easyMarkets(イージーマーケッツ)の評判・基本事項まとめ
今回は、easymarketsに関する基本事項や評判・おすすめする人についてご説明してきました。
easymarketsはスプレッドが広かったりスワップポイントがマイナスばかりという欠点がありますが、独自取引ツールや、レアル・マドリードとの提携という信頼感から人気を集めています。
easymarketsについて気になった方は、公式HPを見てみてはいかがでしょうか。